へら浮きの変貌
マッシュ浮き 足は今の様に浮きゴムに直接差し込む直結式では無くブランコ式(関西版ウドン浮き
を除く)浮きゴム自身が道糸に通し竹足 リリアンで浮き本体に直結式でした関東式マッシュ
浮きはボデー寸法15センチ位が標準でした今の浮きと比べると随分大きいですネ 後に今式
の直結式に誘導仕掛けが取り入れられ注文浮きは全て著結式にやはり関東からの流行です
最初は戸惑いました海釣り仕掛けと同じです
トップ一つ取っても セルロイド製 直ぐに曲がってね タバコの火であぶり修正するのが良いとか
線香の火が良いとかヤカンの蒸気で修正すれば代えってグニャグニャ曲がりにいくら浮き箱に大事に
管理しても曲がりが出ましたへら浮きのアキレスケンとも呼ばれ誠 厄介なトップでした後にパール
トップ(メタマーブル)セルに比べると少し熱に強く曲がりの悩みは軽減されましたが強度の点では
折れる折れる 少し合わせがきつければ直ぐにポッキです 次いでハイテク 此れは少し自重は重
たい物の市販品は真直ぐな物が多く従来品のセル パールのグニャグニャ曲がりを自分で修正
する手間が省け殆んどの市販の浮きがこのトップを使用していました又肉厚も有り折れ難く
修理は激減しました どれも万能は無くこれからもへら浮きのアキレスケン扱いは変らないでしょう
ネ グラス 此れは今より昭和50年代の製品が今の市販グラスよりはるかに優れています
径も0,3ミリから2ミリまで 大阪のメーカーの製品ですなんでも単価の安い輸入品に押され
廃業だそうです 次いでPC 今は全盛期ですネ60年代販売同時に製品化まったく売れませんでし
たね時代の流れその時々ですかね セル パール グラス PC 何も変りませんね
昭和40年代から 此れからの時代もっともっと優れた軽く 曲がらず 折れ難い 単価の
安い材質を無理ですか。
続く
by ukiya-setugekka | 2011-09-19 18:57 | へら浮子制作 | Comments(2)
3年程持ちます1本がです。